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アッタスv2が気になっていても、実際の評価はどうなのか、自分に合う人なのか判断しにくいと感じる方もいるでしょう。特に、アッタスv2に合うヘッドやドライバーでの特徴、フェアウェイウッドとの相性、スペックや振動数は購入前に確認しておきたいポイントです。
また、6Sに合うヘッドスピードの目安や使用するプロ、中古を選ぶ際の注意点まで把握しておけば、自分に適した重量やフレックスを絞り込みやすくなります。
この記事では、アッタスv2の特徴から初代The ATTASとの違い、方向性、ヘッドとの組み合わせまで分かりやすく解説します。
- アッタスv2の特徴とスペック
- 評価や合うゴルファーの傾向
- ドライバーやフェアウェイウッドとの相性
- 中古購入やフレックス選びの注意点
アッタスv2の特徴と評価を徹底解説
- アッタスv2のスペックを確認
- アッタスv2の振動数と硬さ
- アッタスv2の評価と特徴
- アッタスv2が合う人の特徴
- 6s ヘッドスピードの目安
- アッタスv2の使用 プロを紹介
アッタスv2のスペックを確認
アッタスv2は、クセを抑えた中調子を基本としながら、40g台から70g台まで幅広い重量帯を用意したシャフトです。UST Mamiya公式サイトでは、ドライバーとフェアウェイウッド向けとして展開されています。
初代The ATTASの特徴だった扱いやすいしなり感を引き継ぎつつ、先端部分の剛性を高めています。また、全長に高弾性シートを使用してトルクを抑えることで、スイング中の余分な動きを小さくする設計です。
(参照:UST Mamiya公式サイト The ATTAS V2)
| モデル | フレックス | 重量 | トルク | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| 4 | R・SR・S・X | 47~53g | 4.9~5.1度 | 中調子 |
| 5 | R・SR・S・SX・X | 54~59g | 4.2~4.3度 | 中調子 |
| 6 | SR・S・SX・X | 64~69g | 3.0~3.1度 | 中調子 |
| 7 | S・X | 75~76g | 2.8~2.9度 | 中調子 |
例えば5Sは56g、6Sは66gです。同じSでも重量帯が10g変わるため、単純にフレックスだけで選ぶのではなく、クラブ全体の重量と振り切りやすさを確認することが大切になります。
アッタスv2は重量とフレックスの選択肢が多く、軽量仕様からしっかり振れる重量級まで幅広く選べる点が特徴です。
アッタスv2の振動数と硬さ
アッタスv2は、初代The ATTASと比較するとやや引き締まった振り心地を感じやすい設計です。理由は、先端剛性を高めるとともにトルクを小さくしているためです。
特に60g台ではトルクが3度前後まで抑えられているため、切り返しやインパクトでヘッドが必要以上に動きにくくなります。一方、中間部分にはしなりを感じやすいため、単純に硬いだけのシャフトとは性格が異なります。
試打レビューでは、アッタスv2の6Sを約260cpmと計測した例もあります。ただし、振動数はクラブの長さ、ヘッド重量、グリップ重量、計測方法などで変化します。
260cpmという数値だけを見て6Sの硬さを決めつけるのは避けましょう。完成したクラブの仕様によって振動数は変化するため、同じシャフトでも体感的な硬さが異なる場合があります。
また、40g台や50g台では比較的しなりを感じやすく、60g台や70g台ではトルクが絞られるため、より引き締まった動きを感じやすくなります。重量を変えると振り心地まで変化する点は、試打時に確認しておきたいポイントです。
アッタスv2の評価と特徴
アッタスv2の評価で特に注目したいのは、特定方向へのクセが比較的小さく、スイングやヘッドの特徴を生かしやすいことです。
UST Mamiyaは、初代The ATTASのクセの少ないしなり感を継承しながら、よりニュートラルな剛性分布へ再設計したと説明しています。先端には4軸カーボンシートとトレカM40Xを採用し、インパクト付近での余分な挙動を抑える構造です。
この設計により、スライスを大きく補正したり、強制的につかまえたりするタイプではありません。むしろ、振った動きに対して素直にヘッドが戻りやすい安定型シャフトと考えると分かりやすいでしょう。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 調子 | 中調子 |
| つかまり | 極端なつかまりを狙わないニュートラル傾向 |
| しなり | 中間部分を中心に感じやすい |
| 先端 | 比較的しっかりしている |
| 方向性 | 左右の大きなブレを抑えやすい |
| 飛距離 | 一発の飛距離より安定したミートを狙いやすい |
実際のユーザー評価でも、真っすぐ打ちやすい、左右のばらつきが減った、タイミングが合わせやすいという意見が見られます。一方で、飛距離を強烈に伸ばす動きや、大きなつかまりをシャフトに求める場合には物足りなく感じる可能性があります。
ATTAS KINGが先調子でつかまりを重視しているのに対し、アッタスv2は中調子でニュートラルな挙動を重視したモデルです。UST Mamiya公式サイトでも両モデルの違いが説明されています。
(参照:UST Mamiya公式サイト ATTAS KING)
アッタスv2が合う人の特徴
アッタスv2が合いやすいのは、シャフトに大きな補正を求めるのではなく、安定したタイミングで振りたいゴルファーです。
例えば、ラウンド中に力の入り方が変わりやすい場合、シャフトの先端が大きく走るモデルではインパクトのタイミングが変化することがあります。アッタスv2は先端の動きを抑えているため、出力が多少変化してもタイミングを合わせやすい方向に設計されています。
公式の試打企画でも、先端部分のしっかり感によって大型ヘッドがふらつきにくく、タイミングを取りやすい点が評価されています。
方向性を優先したい人、切り返しのタイミングを安定させたい人、ヘッド本来の特徴を生かしたい人は候補にしやすいシャフトです。
一方で、シャフトが大きく走ってボールをつかまえてほしい人や、スライスをシャフトだけで軽減したい人には必ずしも最適とは限りません。
また、スイングが速いから硬いモデルを選ぶという決め方にも注意が必要です。アッタスv2にはSRやSXといった中間フレックスが用意されているため、重量と硬さを細かく調整できます。
クセが少ないから誰にでも同じスペックが合うわけではありません。むしろニュートラルなシャフトだからこそ、自分に合う重量と硬さを選ぶことが重要です。
6s ヘッドスピードの目安
アッタスv2の6Sは66g、トルク3.1度のスペックです。60g台のSフレックスとなるため、ある程度しっかり振れるゴルファーが選択肢に入れやすいモデルといえます。
ヘッドスピードだけで厳密に区切ることはできませんが、ドライバーのヘッドスピードが42~47m/s前後のゴルファーは6Sを試す価値があります。ただし、この数値はメーカーが定める適合基準ではなく、あくまで試打を始める際の目安です。
実際にはヘッドスピードが同じでも、切り返しが速い人とゆっくりした人では適した硬さが変わります。また、クラブを強く振る人であれば6SX、重量を少し軽くして振り抜きたい場合は5SXや5Sが候補になる場合もあります。
| 候補 | 重量 | 向いている選び方 |
|---|---|---|
| 5S | 56g | 軽さと振り抜きやすさを重視したい |
| 5SX | 58g | 軽量ながら硬さも確保したい |
| 6SR | 64g | 重量感は欲しいが硬さを抑えたい |
| 6S | 66g | 重量としっかり感を両立したい |
| 6SX | 68g | 強く振っても動きを抑えたい |
ヘッドスピードだけではなく、振り切れる重量かどうかを見ることが重要です。後半になると振り遅れる場合は、硬さを維持したまま5SXなどへ重量を落とす方法も検討できます。
UST Mamiyaではフィッティングサービスも案内しており、重量や振動数などを含めて適したシャフトを確認できます。
アッタスv2の使用 プロを紹介
アッタスv2はアマチュア向けだけではなく、ツアープロの使用実績もあるシャフトです。特に発売後の国内女子ツアーでは複数の選手が使用していました。
2023年には、原英莉花選手や西郷真央選手などがThe ATTAS V2を使用していたことが報じられています。原選手や西郷選手では50g台のSフレックスが使用例として確認されており、重すぎない仕様でも競技レベルで採用されていた点が特徴的です。
また、UST Mamiyaは2023年11月の女子ツアーについて、優勝者がドライバーと3Wの双方にThe ATTAS V2 5Sを使用し、2位タイの選手も5SXを使用したと紹介しています。
プロのクラブセッティングはシーズンや大会によって変更されます。過去に使用実績がある選手でも、現在同じシャフトを使用しているとは限りません。
実際、2024年に公開されたUST Mamiya関連資料では、原英莉花選手のウッド用シャフトがThe ATTAS V2からLIN-Q BLUE EXへ変更されたことが紹介されています。したがって、プロ使用例を見る際は使用された時期まで確認することが重要です。
プロが使っているから同じスペックを選ぶのではなく、プロが50g台を選択している例もあることから、自分が振り切れる重量を優先するという見方が参考になります。
アッタスv2のヘッド選びと使い方
- アッタスv2に合うヘッドの特徴
- ドライバーで使うメリット
- フェアウェイウッドとの相性
- 中古で購入する際の注意点
- アッタスv2の特徴と選び方まとめ
アッタスv2に合うヘッドの特徴
アッタスv2に合うヘッドを考える場合、まず候補にしやすいのが慣性モーメントが大きく、ヘッドのブレを抑える設計のドライバーです。
アッタスv2は先端剛性が比較的高いため、大型ヘッドでもインパクト付近でシャフト先端が必要以上に動きにくくなっています。この特性は、ヘッドの安定性を生かしながら方向性を整えたい場合に相性を期待できます。
UST Mamiya公式の試打企画では、PING G430 MAXを使ったテストが行われ、先端のしっかり感と大型ヘッドとの相性について解説されています。
一方、アッタスv2は大型ヘッド専用ではありません。操作性を重視したヘッドと組み合わせても、シャフト自体が強いつかまりや高弾道を付け加えにくいため、ヘッド本来の性格を残しやすくなります。
| ヘッドのタイプ | 期待できる組み合わせ |
|---|---|
| 高MOI大型ヘッド | 先端の安定感を生かしやすい |
| つかまり系ヘッド | ヘッド側のつかまりを生かしやすい |
| 低スピン系ヘッド | ヘッド本来の低スピン性能を邪魔しにくい |
| 操作性重視ヘッド | ヘッドの動きを感じながら打ち分けやすい |
公式試打ではPING G430シリーズのほか、PRGR RS JUSTシリーズやCallaway ROGUE STシリーズとの組み合わせも検証され、ヘッドごとの特徴が表れやすいと評価されています。
アッタスv2は特定のヘッドを補正するというより、組み合わせたヘッドの特徴を生かしやすいタイプです。
ドライバーで使うメリット
ドライバーにアッタスv2を装着する大きなメリットは、ティーショットで左右のばらつきを抑えながら振り切りやすいことです。
ドライバーではヘッドスピードが速くなりやすく、インパクト時のシャフトの動きも大きくなります。先端部分が大きく動くシャフトでは、タイミングがずれた際にフェース向きが安定しないことがあります。
アッタスv2は先端部分の剛性を高め、ロートルク化しているため、強く振った際にもヘッドの余計な動きを抑えやすい構造です。このため、一発の飛距離だけを追うよりも、フェアウェイキープを意識したティーショットに向いています。
また、中間部分には適度なしなりがあるため、硬いシャフトを棒のように振る感覚とは異なります。切り返しでタイミングを感じながら、インパクト付近では先端が安定するというバランスが特徴です。
アッタスv2は強烈につかまえるシャフトではありません。右へのミスをシャフトの動きだけで大幅に補正したい場合は、ヘッド側のつかまり性能を含めて選ぶ必要があります。
例えば、つかまりの良いヘッドと組み合わせればヘッド側の性能を生かし、低スピン系のヘッドなら低スピン性能を邪魔しにくいという使い方ができます。
フェアウェイウッドとの相性
アッタスv2はドライバー専用ではなく、フェアウェイウッドにも使用できるシャフトです。UST Mamiya公式サイトでもFor Driver & Fairway Woodと明記されています。
フェアウェイウッドでは地面から打つ場面が多いため、ドライバー以上にミートの安定性が重要になります。先端部分が必要以上に動きにくいアッタスv2は、インパクト時のフェース向きを安定させたい場合に候補となります。
また、ドライバーとフェアウェイウッドで似た振り心地に揃えられることもメリットです。例えばドライバーに5S、3Wにも5Sを入れるといったセッティングも可能で、実際にツアーで採用された例があります。
一方で、フェアウェイウッドはヘッド重量がドライバーより重いため、同じシャフトを装着しても振り心地は同一になりません。
ドライバーと3Wで同じ重量帯を使う方法だけでなく、フェアウェイウッドを少し重くする方法もあります。クラブ全体の重量の流れを見ながら選ぶことが重要です。
さらに、フェアウェイウッド用にシャフトをカットすると完成後の特性も変化します。長さだけを基準にせず、クラブショップやフィッターに相談して組み上げると選択ミスを減らしやすくなります。
中古で購入する際の注意点
アッタスv2は中古シャフトも流通しているため、新品より費用を抑えて導入できる可能性があります。ただし、中古シャフトは新品以上に長さや加工履歴の確認が重要です。
特に注意したいのが、スリーブ付き中古シャフトです。同じThe ATTAS V2 5Sでも、装着されているスリーブによって対応するメーカーが異なります。PING用を購入しても、CallawayやTaylorMadeのヘッドへそのまま装着することはできません。
| 確認項目 | チェックする理由 |
|---|---|
| 装着スリーブ | 自分のヘッドに対応するか確認するため |
| シャフト長 | 完成するクラブ長が変わるため |
| チップカット | 硬さやしなり感が変化するため |
| 傷や塗装割れ | シャフトの状態を確認するため |
| グリップ状態 | 交換費用が必要になる場合があるため |
| 重量とフレックス | 同じ外観でもスペックが異なるため |
特に判断が難しいのがチップカットです。先端側を通常より多く切ったシャフトは、同じフレックス表記でも振り心地が変わる可能性があります。
商品説明に長さだけが書かれている場合は、シャフト単体の長さなのか、装着時のクラブ長なのかを確認しましょう。数値の意味を勘違いすると、想定より短いクラブになる場合があります。
また、現在のアッタスv2はメーカー希望価格が税込44,000円です。中古価格だけを見るのではなく、新品のスリーブ付きカスタムシャフトや工賃を含めた総額とも比較すると判断しやすくなります。
アッタスv2の特徴と選び方まとめ
- アッタスv2はUST Mamiyaの中調子シャフト
- 初代The ATTASのクセの少ないしなり感を継承している
- 先端剛性を高めてインパクト時の余分な動きを抑えている
- ロートルク化によって引き締まった振り心地を狙っている
- 40g台から70g台まで幅広い重量を選べる
- 5Sは56gで6Sは66g
- 6Sはヘッドスピード42~47m/s前後から試す候補になりやすい
- ヘッドスピードだけでフレックスを決めないことが重要
- 方向性とタイミングの取りやすさを重視する人に向いている
- 強いつかまりをシャフトに求める人には合わない場合がある
- 高MOIの大型ドライバーと組み合わせやすい
- 操作性を重視したヘッドの特徴も生かしやすい
- フェアウェイウッドにも使用できる
- 中古ではスリーブや長さや加工履歴の確認が重要
- 最終的には重量とフレックスを試打して選ぶことが重要
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