※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
ゴルフのインアウトは、初心者にとって少し分かりにくい用語です。予約画面でOUTやINと表示されても、どちらから始まるのか、どっちを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。基本的には、OUTが1番から9番ホール、INが10番から18番ホールを表しています。
ただ、気になるのは意味だけではありません。インコースとアウトコースで難易度に違いがあるのか、スタートする時間やラウンド終了時刻に影響するのか、アウト・イン同時スタートではどのように進むのかなど、予約前に知っておきたいポイントがあります。
また、ゴルフでは軌道やスイングを説明するときにもインやアウトという言葉が使われます。インスタートとアウトスタートの話と、アウトイン矯正などのスイング用語は意味がまったく異なるため、混同しないことが大切です。この記事ではコースのIN・OUTを中心に、予約から当日のラウンドまで迷わないための基本を分かりやすく解説します。
- ゴルフ場で使われるINとOUTの意味
- インスタートとアウトスタートの違い
- 難易度やプレー時間に関する考え方
- スイングのイン・アウトとの違い
ゴルフ イン アウトの意味と違い
- ゴルフ インアウトの基本的な意味
- インコースは何番ホールから?
- どちらから どっちが良いのか
- 難易度はインとアウトで違う?
- 時間とラウンド進行の違い
ゴルフ インアウトの基本的な意味
ゴルフ場で使われるOUTとINは、18ホールを9ホールずつに分けた呼び方です。一般的にOUTは1番から9番ホール、INは10番から18番ホールを指します。
例えば、予約内容にOUT 8時00分と記載されていれば、基本的には1番ホールから8時00分にスタートするという意味です。一方、IN 8時00分であれば、10番ホールからプレーを始めます。
| 呼び方 | 該当するホール | 一般的なスタート |
|---|---|---|
| OUTコース | 1番〜9番 | 1番ホールから開始 |
| INコース | 10番〜18番 | 10番ホールから開始 |
OUTとINという名称には、昔のゴルフコースの造りが関係しています。スコットランドの伝統的なリンクスでは、クラブハウスを出発して前半のホールを進むにつれて遠ざかり、折り返した後半でクラブハウスへ戻るようなレイアウトが見られました。
クラブハウスから外へ向かっていく流れがGoing OUT、戻ってくる流れがComing INと考えられ、前半9ホールをOUT、後半9ホールをINと呼ぶ伝統につながっています。
現在の日本では9ホールを終えるとクラブハウス周辺に戻るコースが多いため、実際の移動方向が必ずしもOUTやINという言葉どおりになるわけではありません。現在は歴史的な呼称として理解すると分かりやすいでしょう。
なお、27ホール以上を持つゴルフ場では、OUT・INではなく東コース、西コース、南コースなど独自の名称が付けられる場合もあります。予約時はOUTやINという言葉だけで判断せず、予約確認画面に記載されたスタートコースとホール番号を見ることが確実です。
インコースは何番ホールから?
インコースは、基本的に10番ホールから18番ホールまでの9ホールです。したがって、INスタートと案内されている場合は、最初に10番ティーへ向かいます。
初心者が間違えやすいのは、INという言葉から1番ホールを連想してしまうケースです。しかし、ホール番号で覚えてしまえば迷うことはありません。OUTは1番、INは10番からスタートすると整理すると簡単です。
OUTスタートなら1番ティー、INスタートなら10番ティーへ向かうのが基本です。スタート前にはカート番号や組番号だけでなく、OUT・INの表示も確認しておきましょう。
日本で一般的な18ホールの通常プレーでは、INスタートの場合、10番から18番までプレーした後に休憩を取り、後半は1番から9番まで回る流れになります。
| スタート | 前半 | 休憩後 | 最終ホール |
|---|---|---|---|
| OUTスタート | 1番〜9番 | 10番〜18番 | 18番 |
| INスタート | 10番〜18番 | 1番〜9番 | 9番 |
このため、INスタートだから18番ホールで1日のラウンドが終了するとは限りません。昼休憩を挟む一般的な18ホールプレーなら、後半にOUTへ移り、最後は9番ホールになる場合があります。
一方、スループレーやハーフプレーでは進行方法が異なることもあります。特に早朝・薄暮プランでは通常営業とはスタート方法が違う可能性があるため、当日の案内を確認してください。
どちらから どっちが良いのか
OUTとINのどちらからスタートしても、通常の18ホールプレーであれば最終的に同じ18ホールを回るため、どちらかが絶対的に優れているわけではありません。
ただ、1番から18番までの本来の番号順でプレーしたい場合は、OUTスタートが分かりやすいでしょう。コース設計の流れを順番どおり楽しみたい人にも向いています。
一方、希望する時間帯のOUT枠が埋まっている場合は、無理にOUTへこだわる必要はありません。INスタートを選ぶことで、早い時間や希望に近い時間を予約できる可能性があります。
| 選び方 | 向いているケース |
|---|---|
| OUTスタート | 1番から順番どおり回りたい場合 |
| INスタート | 希望時間を優先したい場合 |
| どちらでもよい | 料金や時間帯を優先して予約したい場合 |
初めてのコースでOUTとINのどちらを選ぶか迷ったら、まずは希望するスタート時間を優先して問題ありません。INスタートだから不利になると考える必要はないでしょう。
また、コースによっては1番ホールから景観や難易度を段階的に変え、18番へ向かって印象的な流れを作っている場合があります。このような設計を番号順に味わいたいなら、OUTスタートを選ぶ意味が出てきます。
つまり、コースの順番を重視するならOUT、予約のしやすさや時間を重視するならINも含めて比較するという考え方が現実的です。
難易度はインとアウトで違う?
OUTコースとINコースについて、OUTは簡単でINは難しいといった共通ルールはありません。難易度はゴルフ場ごとの設計や地形によって異なります。
例えば、OUT側に距離の長いパー4が集中しているコースもあれば、IN側に池やバンカーが多く配置されているコースもあります。山岳コースなら高低差、リンクス風のコースなら風の影響なども難しさを左右するでしょう。
また、同じコースでもティー位置や天候、グリーンの状態によって体感難易度は変化します。そのため、OUTとINという名称だけを見て難しい側を判断することはできません。
INは後半だから難しい、OUTは前半だから初心者向けという決まりはありません。予約前に難易度を知りたい場合は、各ホールの距離やレイアウト、ハザードの位置などを確認するほうが参考になります。
さらに、スタートする順番によって心理的な感じ方が変わることもあります。例えば、難しいホールが多い9ホールを朝の元気な時間帯に回るのと、18ホールの終盤で回るのとでは、同じホールでも印象が違って感じられる可能性があります。
逆に言えば、INスタートで前半に苦戦しても、休憩後にOUTへ移れば流れを変える機会があります。ゴルフは18ホール全体のスコアで考えるため、片方の9ホールだけで結果を決めつけないことが大切です。
時間とラウンド進行の違い
OUTスタートとINスタートでは開始するホールが違いますが、INだからラウンド時間が短くなる、OUTだから長くなるという決まりはありません。
プレー時間に大きく影響するのは、コースの混雑状況、前の組との間隔、プレーヤーの人数、コースの難しさ、カートの運行方法などです。スタートする側だけで終了時刻を正確に予測することは難しいでしょう。
日本の一般的なプレースタイルでは、最初の9ホールを回った後にクラブハウスへ戻り、昼食などの休憩を挟んで残り9ホールへ進みます。
| OUTスタート | INスタート |
|---|---|
| 1〜9番をプレー | 10〜18番をプレー |
| ハーフ休憩 | ハーフ休憩 |
| 10〜18番をプレー | 1〜9番をプレー |
注意したいのは、予約画面のスタート時刻が18ホールすべての終了時刻を保証するものではない点です。混雑日にはハーフ終了後の待ち時間が長くなることもあります。
また、スループレーなら基本的に大きな昼食休憩を挟まず18ホールを続けてプレーします。通常プレーとは時間の使い方が異なるため、午後の予定がある場合はプラン内容まで確認しておくと安心です。
当日の予定を組むときは、OUTかINかだけを見るのではなく、スタート時間、休憩の有無、通常プレーかスループレーかまで確認しましょう。
ゴルフ イン アウトのスタートと注意点
- インスタート アウトスタートの違い
- アウトイン同時スタートの仕組み
- 軌道 スイングとの意味の違い
- アウトイン矯正は別のゴルフ用語
- ゴルフ イン アウトを理解して迷わない
インスタート アウトスタートの違い
インスタートとアウトスタートの最大の違いは、最初にプレーするホール番号です。アウトスタートなら1番、インスタートなら10番から始めます。
日本のゴルフ場では、予約できる組数を増やしてスムーズに進行させるため、OUTとINの両方からスタートさせる方式が広く利用されています。
例えば、午前8時にOUTから1組、同じ頃にINから別の組をスタートさせれば、1番ホールだけにプレーヤーを集中させずに済みます。前半終了後は、それぞれ反対側の9ホールへ移動して18ホールを完成させる流れです。
| 項目 | アウトスタート | インスタート |
|---|---|---|
| 開始ホール | 1番 | 10番 |
| 前半 | 1〜9番 | 10〜18番 |
| 後半 | 10〜18番 | 1〜9番 |
| 通常の最終ホール | 18番 | 9番 |
初心者の場合は、予約時よりも当日の動きで混乱しやすい点に注意してください。受付を済ませたら、自分のスタートコース、スタート時刻、カート番号を確認します。
特に複数人で予約している場合、別のスタート地点へ向かってしまうと全員の進行に影響します。スタート時刻の少し前ではなく、余裕を持って指定されたティー周辺へ移動することが重要です。
OUTと書かれているからクラブハウスの外側、INだから内側へ向かうという意味ではありません。実際の場所はゴルフ場の案内表示やスタッフの指示を確認してください。
アウトイン同時スタートの仕組み
アウトイン同時スタートとは、OUT側とIN側の両方から複数の組をスタートさせる運用方法です。一般的には、1番ホールと10番ホールをそれぞれスタート地点として利用します。
最大の目的は、限られた時間の中で多くの組を効率良くコースへ送り出すことです。すべての組を1番ホールだけからスタートさせると、後ろの組ほど開始時間が遅くなります。一方で、2方向から進めればスタート時間を分散できます。
例えばOUTからスタートした組が1〜9番を終えた頃、INからスタートした組は10〜18番を終えています。休憩後は両者が反対側へ移り、残りの9ホールをプレーする仕組みです。
大人数のコンペでもOUTとINに参加者を分けてスタートする方法があります。最初の組と最後の組の終了時間の差を小さくしやすいため、表彰式や会食を予定している場合にも活用されます。
ただし、前半の進行が大幅に遅れると、反対側から来る組との折り返し時間に影響する可能性があります。このため、各組が大きく遅れないようにプレーを進めることが重要です。
初心者は急いでショットする必要はありませんが、次に使うクラブを早めに考える、打つ順番が来る前に準備する、ホールアウト後は速やかに次のホールへ移動するといった行動を意識すると、スムーズな進行につながります。
つまり、アウトイン同時スタートは単に入口が2つあるだけではありません。OUTとINの組が途中で入れ替わりながら18ホールを完成させる運営方法と考えると理解しやすいでしょう。
軌道 スイングとの意味の違い
ゴルフで使われるインやアウトは、コースだけを意味する言葉ではありません。スイング軌道を説明するときにも、インサイドやアウトサイドという表現が頻繁に登場します。
ただし、コースのIN・OUTとスイング軌道のイン・アウトには直接的な関係がありません。同じ単語が含まれているため、初心者は検索するときに混同しやすいポイントです。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| OUTコース | 一般的に1番から9番ホール |
| INコース | 一般的に10番から18番ホール |
| アウトサイドイン | クラブヘッドが外側から入り内側へ抜ける軌道 |
| インサイドアウト | クラブヘッドが内側から入り外側へ抜ける軌道 |
スイングでいう内側や外側は、ボールと目標方向を結んだラインを基準に考えます。クラブヘッドが目標線の外側からボールへ近づき、インパクト後に内側へ抜ければアウトサイドインです。
逆に、目標線の内側からクラブヘッドが近づき、インパクト後に外側へ動けばインサイドアウトと呼ばれます。
予約画面に出てくるOUT・INはコースの区分、レッスン記事に出てくるアウトサイドインやインサイドアウトはクラブヘッドの軌道です。場面を分けて覚えると混乱しません。
なお、ボールの曲がり方はスイング軌道だけで決まるわけではなく、インパクト時のフェース向きなども関係します。そのため、アウトサイドインだから必ず同じ球筋になると単純化しすぎないことも大切です。
アウトイン矯正は別のゴルフ用語
アウトイン矯正と検索する場合、多くはコースのOUT・INではなく、アウトサイドインになっているスイング軌道を改善したいという意味で使われています。
アウトサイドインとは、ダウンスイングでクラブヘッドが目標線の外側からボールへ入り、インパクト後に内側へ抜けていく動きです。一般にはカットするような軌道になりやすく、フェースの向きとの組み合わせによって右へ曲がる球などにつながる場合があります。
一方、今回解説しているOUTコースとINコースはホールの区分です。OUTコースを回ったからスイングがアウトサイドインになるわけではなく、両者を関連付ける必要はありません。
アウトサイドインのスイングを一律に悪い動きと決めつけるのも避けましょう。球筋やインパクトの状態などを含めて判断する必要があり、単に軌道だけを無理に変えると別のミスにつながる可能性があります。
例えば、スライスが出ているからといって、原因が必ずアウトサイドインだけとは限りません。フェースの開き方や構え、体の動きなど複数の要素が関係します。
したがって、検索するときもコースについて調べるならゴルフのOUT・IN、スイングならアウトサイドインやインサイドアウトと用語を分けると、必要な情報へたどり着きやすくなります。
ゴルフ イン アウトを理解して迷わない
- ゴルフのOUTは基本的に1番から9番ホールを指す
- ゴルフのINは基本的に10番から18番ホールを指す
- OUTスタートでは通常1番ホールからプレーを始める
- INスタートでは通常10番ホールからプレーを始める
- OUTとINの名称は伝統的なコースレイアウトに由来する
- 現在の日本では実際の進行方向と名称が一致しない場合も多い
- INスタートでも18ホールすべてを回れるため不利とは限らない
- OUTとINのどちらが難しいかはゴルフ場によって異なる
- スタートする側だけでラウンド時間が決まるわけではない
- 通常プレーでは9ホール終了後に休憩を挟むことが多い
- スループレーでは大きな昼食休憩を挟まず18ホールを進む
- アウトイン同時スタートでは1番と10番から組を分けて進行する
- 予約時はスタート時間とOUT・INの両方を確認する
- コースのIN・OUTとスイング軌道のイン・アウトは別の意味を持つ
- ゴルフ イン アウトを理解すれば予約時や当日の移動で迷いにくくなる

