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ドライバーでヤマハのRMXが気になっていても、歴代モデルが多く、評価やinpresとの違いが分からないと選びにくいものです。また、RMXは飛ばないのか、VDとVD/Mは何が違うのか、弾道調整はどこまでできるのかなど、購入前に確認したい点も少なくありません。現在はdd1と検索されることもあるRMX DD-1を含む新しいDDシリーズまで登場しており、過去のモデルとは特徴が異なります。この記事では、ドライバー選びでヤマハのRMXを検討している人に向けて、歴代モデルの流れから各シリーズの特徴、選び方まで分かりやすく解説します。
- ヤマハRMXドライバーの特徴と歴代モデルの違い
- RMXとINPRESの設計思想や対象ゴルファーの違い
- VDやVD/M、DD-1など主要モデルの特徴
- ミス傾向に合わせたモデル選びと調整方法
ドライバー ヤマハ rmxの特徴と歴代モデル
- ドライバー ヤマハ rmxの特徴
- 歴代モデルの進化と特徴
- RMXドライバーの評価と評判
- inpresとの違いと選び方
- RMXは飛ばないと言われる理由
ドライバー ヤマハ rmxの特徴
ヤマハのRMXドライバーは、単純に飛距離だけを追求するのではなく、飛距離性能と方向安定性、ゴルファーに合わせた調整機能を組み合わせていることが大きな特徴です。
RMXはもともとヘッドとシャフトを組み合わせて自分に合うクラブを作る考え方を強く打ち出してきました。歴代モデルでもロフト角やライ角の調整、ウェイト位置の変更などが採用され、ゴルファーの持ち球やミスに合わせやすい設計が続いています。
現在の中心となるRMX DDシリーズでは、DDがDistanceとDirectionを意味し、飛距離だけでなく方向性を重視しています。ドライバーにはRMX DD-1とRMX DD-2があり、どちらにも8軸積層カーボンフェースのOCTA ANGLE CARBON FACEが採用されています。
RMX DD-1はコントロール性能とつかまりのバランスを重視し、RMX DD-2はよりつかまりやすさとやさしさを重視したモデルです。
ヤマハ公式では、RMX DDの新しいフェースについて、インパクト時のエネルギーロスを抑えてボール初速につなげる設計と説明しています。また、ヘッドスピード40~44m/sのゴルファーを意識したバルジ設計も特徴です。
飛距離を求めながら、左右への大きなミスも抑えたいゴルファーにとって検討しやすいブランドといえるでしょう。
歴代モデルの進化と特徴
RMXの歴史を見ると、世代ごとに飛距離性能だけでなく、寛容性や調整性能が強化されてきたことが分かります。
RMXという名称が登場した初期はインプレスブランドの一部でした。その後、RMX 116・216、118・218、120・220などへ進化し、近年はRMX VDシリーズ、さらにRMX DDシリーズへと移っています。
| 世代 | 主なモデル | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 初期RMX | inpres RMX 01・02など | ヘッドとシャフトを選ぶ考え方を確立 |
| 2016年世代 | RMX 116・216 | 操作性型とやさしさ型を明確化 |
| 2018年世代 | RMX 118・218 | 直進安定性を強化 |
| 2020年世代 | RMX 120・220 | BOOSTRINGと高慣性モーメント |
| 2021年世代 | RMX VD・VD59 | 直進性とウェイト調整を強化 |
| 2023年世代 | RMX VD/R・M・X | 飛距離・操作性・寛容性を3タイプ化 |
| 現行世代 | RMX DD-1・DD-2 | カーボンフェースと方向安定性を強化 |
例えばRMX 120と220では、ヘッド前方を効率よくたわませるBOOSTRINGが導入されました。120は455cc、220は460ccで、220は特に大きな慣性モーメントによる曲がりにくさを狙ったモデルです。
2023年のRMX VDでは設計思想がさらに細分化され、R・M・Xという3モデルになりました。そして現在のRMX DDでは2モデルに整理され、DD-1が操作性とのバランス、DD-2がつかまりと寛容性を担当しています。
古いRMXが必ずしも性能面で使えないわけではありません。中古価格とのバランスを考えると、RMX 120や220、VDシリーズなども候補になります。
RMXドライバーの評価と評判
RMXドライバーは、飛距離だけでなく方向性や構えやすさを重視するゴルファーから評価されやすいシリーズです。
特にRMX VD/Mは、操作性を確保しながら極端に難しくしすぎない設計が特徴でした。フェースの広い範囲で飛距離性能を得やすいという試打評価もあり、アスリート系の見た目と寛容性の両方を求める層から注目されています。
一方、VD/Xはつかまりと直進性を重視しています。右方向へのミスが多いゴルファーにとっては、VD/Mより候補にしやすいモデルです。
現行のDDシリーズでも方向性を重視する考え方は続いており、DD-1とDD-2ではゴルファーが必要とするつかまり量に合わせて選択できます。
口コミの評価だけでモデルを決めるのはおすすめできません。同じヘッドでもシャフト、ロフト、ウェイト位置、ヘッドスピードによって弾道は大きく変わります。
評価を見る場合は、単に飛んだ、曲がらなかったという感想だけではなく、評価した人のヘッドスピードや普段のミス傾向まで確認すると参考にしやすくなります。
inpresとの違いと選び方
ヤマハのドライバーにはRMXだけでなくINPRESがありますが、両者は主なターゲットと設計の方向性が異なります。
簡単に分けると、RMXはクラブを調整しながら性能を引き出したいゴルファーまで広く想定しているのに対し、INPRES DRIVESTARは飛距離とやさしさを得やすい設計を強く意識しています。
| 比較項目 | RMX | INPRES |
|---|---|---|
| 主な方向性 | 飛距離と方向性、調整性能 | 飛距離とやさしさ |
| モデル選択 | 操作性型から寛容性型まで | つかまり重視など選びやすい |
| 調整機能 | 比較的豊富 | シンプルな設計が中心 |
| 向いている人 | 弾道を自分に合わせたい人 | 簡単に上げて飛ばしたい人 |
現在のINPRES DRIVESTARにはTYPE/DとTYPE/Sがあります。TYPE/Dは大きなヘッドでつかまりを重視し、TYPE/Sはつかまり過ぎを抑えた設計です。
また、INPRES DRIVESTARにも8軸積層カーボンフェースが採用されています。したがって、カーボンフェース自体はRMXだけの特徴ではありません。
右へのミスをできるだけ抑え、クラブに仕事をしてもらいたい場合はINPRES、弾道を調整しながら自分に合わせたい場合はRMXという考え方が一つの目安になります。
RMXは飛ばないと言われる理由
RMXが飛ばないと感じる場合、ヘッドそのものの飛距離性能だけを原因と考えないことが重要です。
ドライバーの飛距離には、ボール初速だけでなく打ち出し角やスピン量も影響します。例えば低スピン系のモデルを使って球が上がらなければ、ランを含めても期待した距離にならない場合があります。
また、操作性を重視したモデルをヘッドスピードがそれほど速くない人が使うと、フェースを戻し切れず右へ出たり、ミート率が落ちたりすることも考えられます。
飛ばないと感じる場合は、ヘッドスピード、ロフト角、打ち出し角、スピン量、ミート率、シャフトの硬さをまとめて確認することが大切です。
例えば同じRMXでも、VD/Rは操作性を重視した445ccのモデルでした。一方、VD/Xは460ccで直進安定性と寛容性を重視しています。ヘッドスピードが同じでも、ミスの傾向によって飛距離の出方は変わります。
現行RMX DDでは、メーカーがヘッドスピード40~44m/sのゴルファーに効果的な補正が得られるようバルジを設計しています。このゾーンのゴルファーであれば、旧モデルとの違いを試打で確認する価値があるでしょう。
ドライバー ヤマハ rmxの選び方と調整
- RMX VDシリーズの特徴
- RMX VD/Mが合う人の特徴
- RMX DD1の性能と適正
- RMXドライバーの調整方法
- ドライバー ヤマハ rmxの選び方
RMX VDシリーズの特徴
2023年のRMX VDシリーズは、R・M・Xという3種類から目的に合わせて選べることが最大の特徴です。
共通技術としてBull’s-eye Faceを採用し、フェース中央より少し上のエリアでボール初速、打ち出し角、スピン量のバランスを整える設計になっています。
| モデル | ヘッド体積 | 主な特徴 | 向いているタイプ |
|---|---|---|---|
| RMX VD/R | 445cc | 操作性重視 | 弾道を積極的に操作したい人 |
| RMX VD/M | 460cc | 操作性と寛容性のバランス | 中間的な性能を求める人 |
| RMX VD/X | 460cc | 直進性とつかまり | 右へのミスを抑えたい人 |
VD/Rはシリーズで最も操作性を重視し、左へのミスを警戒しながらしっかり振りたいゴルファーに適しています。
対してVD/Xは、シリーズの中でも直進安定性と許容性を重視したモデルです。VD/Mは両者の中間に位置し、弾道をある程度操作しながらミスへの強さも欲しい人に向いています。
また、VD世代ではロフト角を±2度まで変更できるスリーブが採用されました。打ち出し角を自分に合わせやすくなった点も大きな進化です。
RMX VD世代で採用されたスリーブには旧世代との互換性に制限があります。中古のヘッドとシャフトを別々に購入する場合は、対応するスリーブか必ず確認してください。
RMX VD/Mが合う人の特徴
RMX VD/Mは、やさしさだけを最優先するのではなく、操作性と安定性をバランスよく求める人に適したモデルです。
VD/Mは460ccながら、アスリートモデルらしい締まった形状を持っています。ソールのウェイトを前後に動かし、重心深度を変更できる点も特徴です。
ウェイトを前寄りにすれば操作性や低スピン方向を狙いやすくなり、後方へ動かせば安定感を高める方向へ調整できます。もちろん、実際の弾道はスイングやシャフトによって変わるため、調整後の試打確認が必要です。
VD/Mは、右にも左にも極端なミスがなく、もう少し弾道を自分好みに仕上げたい中級者以上が検討しやすいモデルです。
反対に、スライスをできるだけクラブ側で抑えたい場合はVD/Xの方が候補になりやすいでしょう。ヘッドの操作性を最優先するならVD/Rが適しています。
また、短尺43.5インチ仕様のVD/M Steady Versionも展開されました。通常より短いクラブはミート率を高めやすい一方、長さによるヘッドスピードの恩恵が小さくなることもあります。飛距離だけで判断せず、フェアウェイキープ率とのバランスを見ることが大切です。
RMX DD1の性能と適正
RMX DD-1は、現行RMXの中で操作性とつかまりをバランスよく備えたモデルです。
ヘッド体積は450ccで、DD-2の460ccよりコンパクトです。フェースには三菱ケミカルと共同開発した8軸積層カーボンフェースを採用しています。
| 項目 | RMX DD-1 | RMX DD-2 |
|---|---|---|
| ヘッド体積 | 450cc | 460cc |
| ロフト | 9度・10.5度 | 9度・10.5度 |
| 長さ | 45.5インチ | 45.5インチ |
| ウェイト位置 | FADE・STD・DRAW | STD・DRAW |
| 方向性 | 操作性とのバランス | つかまりとやさしさ重視 |
DD-1ではソールウェイトをFADE、STD、DRAWの3ポジションから選択できます。球が左へ行きやすい場合はFADE側、つかまりを増やしたい場合はDRAW側というように調整できる点がメリットです。
DD-2はSTDとDRAWの2ポジションとなっているため、フェード方向まで含めて細かく調整したい場合はDD-1が適しています。
VD/Mのような操作性と寛容性のバランスを好みつつ、新世代のカーボンフェースも試したい人はDD-1を比較候補にするとよいでしょう。
一方、右へのミスが多く、操作性よりもつかまりを優先するならDD-2の方が選びやすくなります。
RMXドライバーの調整方法
RMXドライバーを使う場合は、調整機能を理解しておくことでクラブの性能を引き出しやすくなります。
主な調整はロフト・ライ角とウェイト位置です。ロフトを増やす方向に設定すると一般的には打ち出しを高くしやすく、反対にロフトを減らせば低い弾道を狙いやすくなります。
ただし、スリーブ調整ではロフトだけでなくフェースの見え方やライ角にも影響が出るため、数字だけを見て変更するのではなく、実際に構えて違和感がないか確認しましょう。
RMX DD-1ではウェイトポジションによってFADE、STD、DRAWを選べます。DD-2はSTDとDRAWです。また、標準の10g以外に異なる重量のウェイトも用意されています。
RMX DDでは旧モデルのRTSスリーブと互換性がありません。旧シャフトを流用したい場合、スリーブが適合するか確認せず装着しないよう注意が必要です。
さらに、ロフト角やライ角を変更するにはメーカーが指定するトルクレンチを使用します。締め付け不足や過度な締め付けを避けるためにも、適切な工具を使うことが重要です。
調整機能は最大まで動かせば良いわけではありません。まずSTDで弾道を確認し、実際に出ているミスに合わせて1項目ずつ変更すると違いを判断しやすくなります。
ドライバー ヤマハ rmxの選び方
- ヤマハRMXは飛距離だけでなく方向安定性も重視したドライバー
- 歴代RMXは操作性型と寛容性型を分けながら進化してきた
- RMX 120は操作性と安定性を両立させた旧モデル
- RMX 220は大きな慣性モーメントによる直進性を重視している
- RMX VD/Rは操作性を優先した445ccモデル
- RMX VD/Mは操作性と寛容性のバランスを取りやすい
- RMX VD/Xはつかまりと直進安定性を重視している
- RMX DD-1は450ccでコントロール性能とのバランスが特徴
- RMX DD-2は460ccでつかまりとやさしさを重視している
- DD-1はFADE・STD・DRAWのウェイト調整ができる
- INPRESはRMXより飛距離とやさしさを重視する人が選びやすい
- 飛ばない場合はロフトやスピン量、ミート率まで確認する
- 中古RMXはヘッドだけでなくシャフトとスリーブの適合確認が重要
- RMX DDと旧RMXではスリーブ互換性に注意が必要
- 最終的にはヘッドスピードとミス傾向を確認して試打で選ぶことが重要

